秋になると空気がどんどん乾燥し始め、肌も髪も一緒に乾燥していきます。
乾燥している状態とは水分や栄養がたりず、枝毛や切れ毛、パサつきや引っかかりの原因です。
髪にはキューティクルという膜があります。
キューティクルは、髪の水分と栄養を外に逃さないようにする役割です。
キューティクルが剥がれ落ちたりすると、水分と栄養が失われ髪は乾燥し始めます。
そのため、キューティクルをしっかり保護することがとても大切なのです!
カラーやパーマなどを抜きにした場合、日頃の生活で気をつけてほしいのが「摩擦」「熱」「紫外線」によるダメージです。
●「摩擦」によるダメージ
摩擦は様々なところでおきるのですが、一番気をつけてほしいのがお風呂上がりの濡れた状態の髪です。
髪を拭く際、髪の毛同士をゴシゴシこすり合わせて強く拭かないようにしてください。
髪は濡れた状態だとキューティクルが開いているので一番ダメージを受けやすいです。
優しく頭皮を拭くようにし、その後髪をタオルで挟んでポンポンと水気をとるようにしましょう。
間違ってもぬれたまま寝ないようにしてください!
濡れたまま寝ると枕との摩擦で、髪はとてつもないダメージをうけるだけでなく、頭皮にも雑菌が繁殖するので大変かもしれませんが乾かしてから寝るようにしましょう。
●「熱」によるダメージ
熱によるダメージで一番多いのがドライヤーの当てすぎによるオーバードライと、アイロンの温度が高すぎることでおきるタンパク変性です。
キューティクルは上から下に向かってウロコ状についているので、最後上から風をあてるだけでキューティクルの面が整いツヤがでます。
アイロンの温度は180度以下で時間もあまり長くあてないようこころがけましょう。
●「紫外線」によるダメージ
夏ほどではないにしろ紫外線はまだまだ強いです。
帽子をかぶる、日焼け止めをつけるなどをこころがけてください。
またマフラーなどによる静電気も乾燥の原因になるので、オイルなどをつけ保護してあげて下さい☆
以上のことに注意して、乾燥によるダメージから髪を守りましょう!