シャンプーは泡がたつくらい、リンスは全体にたっぷりと行きわたるくらいとなんとなくの量を使っていませんか?
もし、それが適量ではない場合、どんな弊害があるのでしょうか?
▼シャンプーが少なすぎる場合
泡の量が足りずに、しっかりと汚れを落とすことができません。
ワックスやムースはもちろん、ホコリや皮脂汚れも残ったままになってしまいます。
▼シャンプーが多すぎる場合
しっかりと洗い流せているのなら問題はありません。
シャンプーをたくさん使っているときは、泡立て方が弱い場合が多く、シャンプーが原液のまま頭皮に残ってしまうことが多いです。
シャンプーはしっかり泡立てることを前提に作られているので、原液は頭皮に強い刺激を与えます。
すすぎ残しはかぶれや薄毛の原因となります。
▼リンスが少なすぎる場合
髪をしっとりさせる、ツヤを出すなどの効果が得られにくいです。
▼リンスが多すぎる場合
一定以上の量を使ったからといっても、その分大きな効果を得られるわけではありません。
シャンプー同様、すすぎ残しが薄毛の原因となり、頭皮だけではなく、顔や首、背中の皮膚かぶれの原因となります。
シャンプーの適量は、髪の長さや量によって変わります。
男性の短髪は、半プッシュ~1プッシュ
女性のショートやボブは、1~1.5プッシュ
ミディアムヘアは、1.5~2プッシュ
ロングは2~3プッシュがおおよその目安です。
リンスは、髪全体に薄く行きわたる程度で充分です。
洗髪前にブラッシングや予洗いをしておけば、少量でも充分に泡立てることができますよ☆
美髪のためにはすすぎ残しのないように心掛けてみてください^ ^